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オストメイトなってみて(入院顛末 ラスト) 2018-10-21 つぶやき コメント:2

人工肛門(ストーマ)を造設し、オストメイトとして過ごした1年数か月、一体どうだったか書き留めておこうと思います。

1 経済的負担
前回の記事に書いてある通りパウチ代など金銭が追加で掛かります。私の場合は月に最低で3,900円。なおオストメイトは障害者手帳交付の対象でパウチに対する補助金が出るから経済的な負担は無いのでは?と思われるでしょうが、障害者手帳の対象となるのは一生オストメイトとして生活しなければらなくなった場合でして、私のようなその後閉鎖するといったケースは対象となりません(手帳は一度もらうと返せないものらしい)。また、排泄のコントロールが効かないのでパウチの張り替え途中便が出てきたりします。私の場合、張替えついでに風呂に入り上がって身体を拭いているとストーマから駄々洩れ・・・バスタオルを何枚買ったことかorz

2 精神的負担
これがホントにきつかった。。。(´Д`|||)
私は期間限定でいずれはオストメイトでなくなることが分かっていたから我慢できましたが、一生となると耐えられたかどうか分かりません。
まず目が覚めると同時に腸が動き始め、便がパウチにどんどんたまっていきます。夜中に目を覚ますとそれからはパウチが剥がれるのが不安で二度寝することはできず寝不足でした。通勤途中や仕事中に剥がれたらえらいことになります。気が休まらなかったです。いい年して出社拒否になったことも何回かありました。休日でも出かけた場合は水洗トイレの場所に気を付けながら行動していました。
あとは災害が起こった時、パウチが入手できなくなったらどうしようとか、外で処理するための道具一式を常時携帯しなければならないわずらわしさなど、何事につけてひと手間かかるのが本当に嫌でした。

3 良かったこと
オストメイトになると嫌なことだらけでしたが良かったことも実はあります。普通冷たいものを飲みすぎたりするとお腹を下してトイレと部屋を行ったり来たりみたいなことがありますが、オストメイトだった間は一度も腹痛を起こしませんでした。気を付けていたということもありますが、お腹が痛くなる前に便がパウチに直行していたためだと思います。

2回の手術や1年数か月のオストメイト体験はとても貴重でした。ただし、二度と経験したくないのが本音です。(終わり)

ストーマって何?(入院顛末 その2) 2018-10-16 つぶやき コメント:2

昨年まで入院するような病気をしたことがなく昨年までまさか自分が人工肛門(ストーマ)を造設することになるとは全く予想していませんでんでした。つまり誰でもこのような状況になる可能性はあります。
私がストーマを知ったのははるか昔、某俳優さんが大腸がんになって付けたというニュースを見た時です。そのときはまだ若く自分がそうなるとは思ってもいなかったので、肛門の代わりになにか便のような器具を装着するのかな?と思っていました。私のケースでは臍の左側数cmの所に腸の一部を直径約40mm、高さ約20mmほど出しそこから便を排出するというものでした。直腸を絞っているので肛門からはガス以外出なくなります。便意というものがなく自らコントロールできません。腹からうんちが勝手気ままに出てきます。いわゆるダダ洩れ(´Д`|||)

(表面)

(裏面)



そこで粘着力のあるパウチ(写真参照)と呼ばれる袋を装着しそれに便を溜め適時トイレに流します。パウチは時間の経過等で粘着力が弱くなり、便がたまり過ぎるとはがれてしまいそこから漏れてしまうので、そうなる前かはがれてしまったら交換します。私が使っていたものはスタンダードなタイプでおよそ3日間隔で交換、価格は1枚あたり税込み390円でした。高いのは1枚1,000円以上、どれも輸入物なので結構高いです。なお購入は広島市西区にある会社から通販で10枚、20枚とまとめて注文していました。またハサミは入院中にその会社から試供品として提供されたもので自分のストーマの直径に合わせパウチを切り取るのに使います。

人工肛門や人工膀胱を装着している人のことをオストメイトと呼びます。オストメイトの数が増えたからかどうか理由はよく分かりませんが、サービスエリアや道の駅、大きなスーパーなどで対応トイレをよく見るようになりました。広くていろんな設備があり、あんな凄いトイレでないと生活できないのか?そういうトイレがないところには出かけることが出来ないのか??ですが、私の場合、張り替え以外は水洗であれば和式でも処理できましたし、外で張り替えしなければならない事態になった時のために、予備のパウチ、洗浄綿(薬局で入手可能)、中身が見えない黒いナイロン袋を持ち歩いてました。常に持ち歩かないといけない不便はあるもののかさばるものではありません。近くに水洗トイレがあるという制約などはあったもののストーマ時代でも趣味の写真撮影やキャンプは続けていました。もちろん家では今まで通りで問題ありませんでした。

ここまで読むと多少の出費と不便さはあるがオストメイトになっても不安はないと思ったあなた!そんなに甘いもんじゃありません。一方便を溜める袋をお腹からぶら下げてこりゃ大変だなと思ったあなた!その通りです。○┓ペコ

(続く)

カミングアウト(入院顛末 その1) 2018-10-15 つぶやき コメント:6

ABBKBBが2年連続で手術したのは
1年目は「S状結腸憩室炎穿孔、腹膜炎、腹腔内膿瘍」になったため人工肛門(以下ストーマ)を造設し、2年目はそのストーマを閉鎖したから~~~(by チコちゃん 5歳)

平成29年6月8日の夕方、激しい腹痛に襲われ救急車で病院へ、腸に穴が開きそこから漏れた便により腹膜炎になっていることが分かり、12日の夕方から深夜まで緊急手術を実施しました。腸が傷んでいることから一旦ストーマを造設し便はそこから排出、約一年後閉鎖の手術をすることとなり同年7月26日に退院しました。そして約1年5か月後の平成30年8月30日に再入院。9月4日の13:30から20:00までストーマ閉鎖の手術を行い、10月15日に無事退院となりました。

何を書いてんのか良く分からないという方は、リンク先のフリーアナウンサーの中井美穂さんの記事をお読みください。(私とほぼ同じ状況です。

ストーマとはなんぞや?付けたらどうなるんや??についてはまた後日○┓ペコ

退院 2018-10-15 つぶやき

こんにちは

入院前の記事には遅くても9月末には退院と書いており、いつまでも報告がないので巷では死亡したとの噂が立っていたかもしれません。

予定より2週間遅れでしたが、本日無事退院しました。

いろいろご心配をおかけしました。とりあえずご報告いたします○┓ペコ

お知らせ 2018-08-13 つぶやき

いつもお世話になっております。

さて今月末より入院、手術を行います。退院は早くて2週間、長くてひと月の予定です。

当ブログの更新については期間中はもちろん、その後も暫くお休みをいただきます。退院したら一度報告をさせていただく予定ですが、無ければ何かあったということになります。

よろしくお願いします。